憑き物が落ちたかのように夜泣きがなくなった

犬にも認知症様の症状が出ることが知られていますが、人間と違うのはそれをサポートしてくれるサービスが圧倒的に少ないってことですね。
公的なものはありません。
民間のサービスに頼ることも、是非していただきたいですが、そのようなサービスが身近にない場合も多く。
そうなると、その介護の負担はもろに飼い主さんが受けることになります。
今日は、そんな【犬の認知症】に関しての実際のペットアロマ症例をご紹介しますね。
テリアとラブラドールのミックス、ペロちゃん16歳。
夜泣きと昼夜逆転、興奮状態で歩き回り、認知症の様な症状が起きていました。
夜は、飼い主さんご家族が交代で添い寝をしながら様子を見ていた為、飼い主さんの寝不足が続き、体力の消耗と、先の見えない不安に困っておられました。
当協会アドバイザーがご相談を受けた時点でこの状態が1ヶ月続いていたそうです。
ペロちゃんへのケアとして
・フランキンセンス
・コパイバ
・ラベンダー
などを使ってなでなでしてもらいました。
最初は嫌がる日もあったようでその時は背中にサーっとつける程度。
3週間ほどたった頃に目に見えて落ち着いてきたとのこと。
顔や、首周りをゆっくり話しかけながらなでなでしてるうちに、パタンと横になりリラックスしてくれたそうです。
そして、4週間ほど経った時、飼い主さん曰く
「まるで憑き物が落ちたかのように夜泣きをしなくなった!!」
とのこと。
すごい!!!
よかった!!!
ちなみに・・・・
この飼い主さん1ヶ月ほど寝不足の状態が続いていた頃、動物病院にも相談されていました。
獣医さんからは
「睡眠薬を出してもいいけど、逆に悪化するかもしれない。そうなったら責任は取れない」
と言われ、やるせない気持ちでいっぱいだったとのこと。
うーーん、確かにそうなんですけど、獣医さん、、、もっと言い方・・・
もっと寄り添ってほしいって思いますけど
でも、獣医師としては『治療対象ではない』となると、もうできることがないってことになりますよね。
冷たい言い方をすると、お客さんではなくなるということ。。。
だからこそ、その先も寄り添えるサービスとして「ペットアロマ取り入れてくれたらいいのになぁ」ってマジで思います。
9/15(月)島根県出雲市
満席になりました、