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先天性の病気がアロマでなんとかなるか?

alt ペットアロマ
先天性の病気がアロマでなんとかなるか?

というご相談があったので私の考えをお話しします。

 

 

まず前置きとして「ペット」として改良されている動物は、体の作りに無理があるっていう場合があります。

 

自然界での「進化」とは違い、人間の好みに合わせて交配するわけなので、自然選択された命ではなく、人工的に選ばれた命です。

 

「こういう姿が可愛い」

とか

「こういう性質の子が飼いやすい」

とか。

 

その交配に伴って、確かに可愛くなる。確かに飼いやすい性質になる。

 

としても、生物全体としてみたときには、どこかしらに不具合を起こしてしまう。

 

ある意味、これは仕方がないことかもしれません。

 

 

とはいえ、なるべくそうならないように

”こういう組み合わせで交配すると、よくない遺伝形質が受け継がれてしまう”

というパターンがあれば、

 

「それを避けてその品種を守っていこう!」

 

とブリーディングされているわけです。

 

ですが、やっぱり利益優先の交配だったり、予期せぬ不具合が出てきたりしてしまうわけですよね。

 

 

そして、言い方は悪いですが、敢えて言いますが

「商品にならない」

ということもおきてしまう。

 

最近では、そういった子を家族に迎え入れている飼い主さんも多く、先天性疾患についてのご相談も増えているわけです。

 

前置きが長くなりました。

 

 

本題ですが、

 

「そういった先天性疾患がペットアロマでなんとかなるか?」

 

というご質問に対してのお答えなのですが、

 

『ペットアロマで先天性疾患自体が治るとか、なくなる』

 

とかそういうわけではないです。

 

 

が、ペットアロマでできることはたくさんありますよ。

 

先天性疾患を抱えている場合、例えば四肢のどこかしらに疾患がある場合。

 

そこをカバーするべく、別の筋肉や骨格系が無理をして負荷がかかりやすく、元々の疾患ではない部位にトラブルが起こってしまったりする。

 

 

そういったことをサポートするために「日頃からペットアロマを使ってケアしてあげる」ということができます。

 

 

または、よくご相談を受けるのが水頭症などの先天性の脳などの病気。

 

神経系にトラブルが起こると、てんかん発作などと付き合っていかなければならない。

 

そのために、発作を抑えるお薬はずっと必要になる。

 

ということがあります。

 

 

こんな感じでずっと必要になるお薬というのがあると長期的な体への負担はどうしても気になりますね。

 

ですが、このお薬自体は必要なもの。

 

だったら、

「それ以外の不調時になるべくお薬に頼らなくてよいようなホームケアを取り入れていく」

 

そこにペットアロマが役立ちます。

 

または、ずっと使い続けないといけないお薬自体も、もしかしたら減薬の可能性もあるかもしれません。

 

 

あるいは、発作が起こったときにお薬以外にもやるべきことがあったり、その予防のためにできることをしてみたり、こういうことができると
飼い主さんの不安が軽減されていく。

 

 

これはペットにとってもすごく心強いことだと思います。

 

 

ということで

 

「先天性の病気をペットアロマが治すわけではない」

 

ですが、先天性の病気がある子には、ペットアロマでしてあげられることはたくさんありますよ。

 

 

 

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