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犬猫の気象病について

alt ペットアロマ

ペットアロマ講師養成講座では毎週Zoomをやっています。

日々ペットアロマを実践する中で分からないことや、アドバイスしたいけど不安なことなど、ご質問・ご相談にお答えしています。

 

先週開催したZoom時に、18歳、13歳というシニアの犬が(別々の飼い主さん)から

それまで穏やかに過ごしていたものの、ここ数日で急に体調を崩して動けなくなり、食欲も無くなってしまった

というご相談がありました。

 

どちらの子も動物病院受診されたそうで、1頭は肺炎の疑いだったもののもう1頭は検査しても原因がわからないとのこと。

 

思い当たることとして、ここ数日、ご相談者さんの地域は悪天候で気圧の変化が大きかったとのことでした。

 

また、同じように、Zoomに参加されていた方から

「自分も気圧の変化で体調に影響が出ていた。同じように愛犬にも影響が合ったようだ」

というお話があったり、人間の方も気圧の変化で頭痛などを感じる方が多いようでした。

 

人間では【気象病】というのが認知されてきていますが、犬猫では人間ほど認知されていません。

 

ですが、多くの獣医さんたちも経験から「こういう事はあるある!」と感じられていると思います。

 

特に近年、梅雨時期のみならず、荒天って多いですからね・・・

 

気象病は人間だと

・頭痛
・めまい
・倦怠感
・食欲不振
・イライラ

とされています。

 

そう言われると・・・

私、最近ちょっと倦怠感が続いていたのは、『仕事がハードだったからだ』と思ってたけどそういえば梅雨のせいかもっていう気がしてきました。

 

これらは気圧の変化によって血管や神経に影響がでて起こる症状のようです。

 

だとすると、同じ哺乳類ですので人間だけでなく犬猫にも同じように影響があると考えるのが自然ですよね。

 

犬猫では、

持病を持っている子は悪化しやすい

とは言われているようです。

 

関節炎や、てんかんなどの神経系発作がある場合は、普段より注意してあげた方が良さそうです。

 

または、気圧の低下によって消化器系の運動が低下して腹痛、食欲不振などもあるようです。

 

犬猫で気象病を疑う場合、どう対処してあげるかです。

人間も同様なのですが

・ゆっくりする
・リラックスする

が大事です。

 

犬猫の場合は、『普段からリラックスできる場所』『落ち着ける居場所』を確保しておいてあげましょう。

 

 

そして、こういう時こそ『ペットアロマって役立つ』と思いますよ。

 

 

気圧の変化で自律神経が乱れてしまって、いろいろな症状が出るとき、

 

『リラックスできるアロマでゆっくりなでなでマッサージしてあげる』

 

など。

 

 

 

または、あらかじめ天気の変化がわかっていたら、

 

『てんかんや関節炎などの持病に対して効果のあるアロマを使って早めに対処する』

 

こともできそうです。

 

 

 

そして何よりも、飼い主さんも不安になってしまわないよう落ち着いてくださいね。

飼い主の不安はペットにしっかり伝わりますので。

 

 

ペットのためにアロマでなでなでしていると、その香りを飼い主も浴びるので一緒にケアできますね。

 

 

もちろん、気象病と決めつけずに心配な場合は動物病院受診することも必要です!

 

が、冒頭のワンちゃんのように受診しても何も異常が見られないということは多い。

 

 

これからの季節、増えてくるトラブルです。

 

上手に対応していきたいですね。

 

 

吉永まりが講師を務める 獣医師が教えるペットアロマ基礎講座

7/3(木)埼玉県熊谷市

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7/8(火)奈良県奈良市市

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7/11(金)愛知県名古屋市

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