女子校ではありません
今回から『症例発表会2024下半期」』を一題ずつ振り返りながら、私なりに感じたことをお話しせていただきます。
今日は、トップバッターを努めてくださった【古賀大地さん】のご発表から。
古賀さんのご紹介はこちら
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https://petaroma-homecare.or.jp/instructor/instructor-932/
肝っ?〝とうちゃん〟を?指して ~愛?のヒフトラブルと戦った夏から秋~
『肝っ玉かいぬし」』というのは、日本ぺットアロマホームケア協会で商標登録しているワードなんですけど、いわゆる『肝っ玉母ちゃん』みたいな、飼い主さんになろうね!ってことです。
これ、しょっちゅう、講師養成講座のZoomなどでは出てくるワードですし、受講期間が終わる頃には『肝っ玉が育った』っていうご感想をくださる受講生さんもとても多い。
つまり、それくらい「肝っ玉」問題、よくあるんですよね。
ペットのことになると
・わからないことだらけでいろんなことに不安になってオロオロしてしまう
・すぐ動物病院に駆け込む
・いつかお別れが来ることを想像するだけで泣いちゃう
といった飼い主さん。群れのリーダーたる飼い主さんがいつも不安だらけだと、ペットはもっと不安で仕方がないはずです。
ペットのことを学び、おうちでできることを学んで、どーんと構えられる肝っ玉を育てよう。かあちゃんに任せておきなさい!って言える『肝っ玉かいぬし』になろうってことです。
で、『かあちゃん』って書いてしまいましたけど、実際にペットのお世話をメインでしている人って『お母さん』になりがちですよね。
そして『ペットアロマ』という性質上、アロマに興味を持つのも女性が多い。
ってことで。当協会の講座は長らく女子校状態でした。
男子禁制って言った覚えはないのですが、自然とそうなってました。
が、昨年くらいからちらほらと男性受講生さんが増えてきたんですよね(といっても現在5名ほど)。
元女子校が共学になったけど、やっぱり男子少ないよね。状態です。
少数派ではあるのですが、こうやって症例発表会で登壇される方が出てきたこと。
いやぁ嬉しいです!
世に広く広めるには女性だけとか、男性だけとかじゃダメ。
ペットアロマを学ぶ男性ももっともっと増えてほしい。
古賀さんの愛犬はフレンチブルドッグ。皮膚トラブルを起こしやすいとされる犬種。
実際、ペットアロマのご相談でも、フレブルさんは皮膚トラブルでのご相談がめちゃくちゃ多いです。
そんなフレブルちゃんにつぎつぎ襲いかかる夏場の厄介な皮膚炎と戦いながら、肝っ玉を育てて『肝っ玉とうちゃん』を目指して。というご発表。
なにより、トップバッターという超絶緊張する中でもユーモアを交えたご発表がサイコーでした!
スライドも面白く工夫してくださっていて、一気に会場の空気が和んだ気がします。
いくらものすごい症例を経験したとしてもプレゼンがつまらないと誰にも響かないですからね。
伝わらないと意味がない。
症例発表会では、症例自体のインパクトはもちろん、発表の工夫も大事です。
ペットアロマの活用についても講座でお伝えしたことだけではなく、ご自身でどんどん工夫されている様子が見えました。
『ウェルカムゼラニウム』
これはぜひ流行らせたいですね!
フレブルちゃんのような短頭種は特にですが、犬にとっては辛い暑い季節が長くなっています。
そんな夏に大活躍なウェルカムゼラニウム。
気になるでしょ笑
ゼラニウムは皮膚トラブルで私も激推しするオイルです。
人間は好き嫌いが分かれるというか『苦手』っていう声も聞くんですが、犬は結構好きな子が多いなという印象です。
そのゼラニウムをクールダウンにも役立てているそう。
普段から皮膚トラブルで慣れている香りでワンちゃんも心地よいでしょうね。
ウェルカムゼラニウム
来夏大ヒットの予感 笑
古賀さん、ナイスなプレゼン、本当にありがとうございました!
PHAJの肝っ玉とうちゃん代表として、今後のご活躍を期待しております!!