がんって言われたらどうする?
『がん』って言葉、獣医師から突然告げられたら頭が真っ白になりますよね。
犬や猫の死亡原因、第1位は『がん』です。
意外かもしれませんが人間と同じように。
よくある病気なんですよ。
「最近、元気がないな」
「ごはんをあまり食べないな」
「なんか変な咳してるな」
そんな何気ない変化に気づいて動物病院に行ったら悪性腫瘍の診断が…
あまりの展開に頭が追いつかなくて何もできないままお別れになってしまった。
そんな経験をされた方も多いかもしれません。
「もっと早く気づいてあげれば良かった」
「もっと勉強しておけば良かった」
「あの時、違う選択をすれば…」
お別れした後の後悔の声、たくさん聞きます。
特に多いのが治療法(または治療をするかしないか)の選択について。
「手術をしたあと元気になることなくお別れしてしまった。本当に手術するべきだったのか?」
「辛い治療を続けたままお別れになった。その選択は本当に正しかったのか?」
「なにも治療をせず穏やかに、過ごさせてあげるべきだったのか?」
って悩んだり、逆に
「何もしてあげられなかった」
って自分を責めたり…。
こういったお話をたくさん聞く中で、こういう後悔を少しでも減らすために一番大切なのは、
『獣医師との関係性』
だと感じます。
お別れした後の悲しい気持ちって、時として獣医師への怒りになることもあるんです。
「なんでもっと早く見つけてくれなかったの?」
「他の治療法があったんじゃないの?」
「本当にこの治療が手術が必要だったの?」
って。
でも、その前に獣医師としっかり話せる関係ができていればもっと違う形になっていたかもしれません。
病気が見つかった時点で考えられる予後、治療の可能性、治療しなかった時のメリットデメリット。
飼い主さんが不安や疑問に感じることをなんでも話すことができていたら。
そのためには、普段からの関係づくりが大切。
健康診断とか、ワクチン接種とか、ちょっとした体調不良の時とか…
そういう時にしっかり話のできる相談できる動物病院を見つけておいてほしいんです。
「動物病院はいつも忙しそうだから」
「獣医さんはいつも不機嫌そうだから」
「質問したら怒られそうだから」
って、獣医さんにはあまり質問できないって飼い主さんも時々いますけど、遠慮してる場合じゃないですし、獣医師もこういったコミュニケーションが大事なのはもはや常識ですし。
もし、この獣医さん話にくいなって思うなら
『話しやすい獣医さん』
『信頼できる獣医さん』
を早いうちに見つけておきましょう。
それから、おうちでできるケアの知識もぜひ持っておいてください。
ペットアロマでのケアもぜひ。
これで「がんが治ります!」なんてことは言えないですが、大切な家族の生活の質を保ったり、不安な飼い主さんの心を癒すのはすごく得意です。
『うちの子はまだまだ若いから』
ってことじゃなくて、いざという時に使えるように普段から取り入れておいてほしいんですよね。
特にがんって、見つかってからの進行がすごく早いものもあるんです。
そんな時、おうちでケアするという選択肢がなければ、獣医師の言うがままに治療するしかないってことにもなります。
もちろん、そこに信頼と納得があればいいんですが
『家では何もできないから』
という理由だと深い後悔につながってしまう人もいます。
どっちが正解だったのか?
…それは誰にも分かりません。
答えは出ません。
ですが、大切な家族の旅立ちの後に飼い主さん自身が『これで良かった』って思える選択がベストなんだと思います。
これで「がんが治ります!」なんてことは言えないんですけど、ペットアロマでケアしているとびっくりするような結果が出ることもあります。
12月22日の症例発表会でも
『血管肉腫と言われた犬にびっくりする変化があった症例』
や、がんとは違いますが
『1歳で「安楽死」と言われた猫の症例』
がありますよ。
ほんと、すごいです。
そんな『ペットアロマ症例発表会』は12月22日に開催です。
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